10月初旬に、去年よりご提案を頂いておりました金印わさび株式会社様の「オホーツク工場見学」をさせて頂き、『世界を美味しく健康に』するために本わさび・西洋わさびへのこだわりと金印わさび株式会社様や日本のわさびの歴史もしっかりと学ぶことが出来ました。

https://www.kinjirushi.co.jp　★金印わさび株式会社様ＨＰ★

本わさびは国産原料にこだわり、国内の契約農家の皆さまとともに妥協のない原料づくりを行い、
独自のノウハウを活用し、様々な新品種・系統の開発を行っています。
西洋わさびは、高品質な加工わさびの名脇役として、良質な加工わさび製品を製造するために、
この広大な大地で「独自の優良系統「白宝®」を開発されました。

工場では製造過程の工場見学や液体窒素を使った製品の瞬間冷凍体験等をさせて頂きました。

その後、金印株式会社アグリビジネス研究所様へ移動し、培養の勉強、実験、体験をいたしました。
ハンバーグ等で使用させる「レホール（西洋わさび）」北海道では「山わさび」とも呼ばれ、醤油漬けにして熱々のご飯で食べたり、海鮮丼でも大活躍していました。※担当者も山わさびの魅力にハマりました。

良質な苗、病気のない苗を何十年も培養・研究されていて苗を「この子たち」と呼ぶほどの愛情たっぷりに育てておられました。
苗づくりの技術として「生長点培養技術」。植物の茎や根の先端部分にある「生長点」を活用することで、病気がない苗を作れます。しかし、生長点は芽の中心のごく小さな部分にあるため、―つ一つ手作業で切り取り、試験管の中で培養していますとの事。
ここでは、その「生長点」の採取や食べ比べを体験させて頂きました。

最後のミッションといたしまして、本わさびの苗を頂きました。
北の大地で愛情たっぷりに育てられた「この子たち」を遠く離れた九州熊本に持ち帰り、どうにか無事にここまで大きくなりました。

最後になりますが、この貴重な体験をご提案くださいました金印物産株式会社福岡支店廣田様、金印わさび株式会社オホーツク工場瀬川様、金印株式会社アグリビジネス研究所西田様に厚く御礼申し上げます。